介護福祉

介護業界でEPA(経済連携協定)を進めるにあたって

今の介護業界の人手不足は、実は「安く働いてくれる」人手不足だったりします。

EPAによってもし外国人労働者が介護業界で比較的安い給料で働くようなことになるとすると、現在働いている介護職員の給与が改善されなくなってしまうことも考えられます。

日本以上の急速な高齢化が課題のアジア情勢を考えると世界の日本としてEPAに対してただ徒に反対するものではないところですが、介護の質を守るためにも、日本人介護労働者の給与待遇改善を図ることがまずは絶対に必要なのです。