蹴球 \ 東京ヴェルディ1969

平成27年7月12日(日)2015明治安田生命J2リーグ第23節 東京ヴェルディ対大分トリニータ 味の素スタジアム

最下位大分相手にホームで勝点3を手にしたいヴェルディでしたが、大分の気迫に押しやられ1-2と痛い黒星を喫しました。

福岡戦の反省からか、試合開始早々いきなりディフェンスラインの裏に走りこんだ安西幸輝選手がペナルティエリア内でボールを離さず倒される!しかし、笛はならない!よし、今日のレフェリーの基準が一つ見られたぞ!
と思ったのですが、空中戦以外はあまり笛が吹かれないことが分かっていないのか大分の気迫に押されひよってしまったのか、プレッシャーを掛けきれないヴェルディディフェンス陣は大分にフリーでのシュートを許してしまい2失点。
時間経過とともに運動量の増える大分の中盤の走りこみにもついていけなくなってしまいました。

一方攻撃陣は、付いてこない・競り勝てない大分のゆるいディフェンスラインに自由にさせてもらっていたが、パス出しのタイミングが遅いため最後のシュート場面で無理しなくてはならないケースが目に付く。後半に入り左サイド安在和樹選手の単純なオーバーラップからダイレクトのセンタリングが南秀仁選手のフリーからのボレーシュートにつながったように、サイドから単純に早い攻撃を徹底すれば得点の可能性も高まったと思うのだが、選手交代からは特に中央からの攻撃にこだわりすぎてしまいなかなかチャンスが作れない。中野雅臣選手はヘディングも強そうだったので、アランピニェイロ選手が珍しく競り勝っていた戦況を見たら中野選手が前半からもっとゴール前に積極的に飛び込んでいたらまた違う結果が見られたかもしれません。

ヴェルディはホームで弱くアウェイで結果を出すイメージがあります。アウェイの試合を全く見ていないのであくまで推測ですが、相手が積極的に攻めてくるアウェイでは真ん中から中央をゴールに向かって最短距離をまっすぐ進んでいけばチャンスもあるのかもしれませんが、ホームで(特に下位のチーム相手では)守ってくる相手に対して中央からの攻めも必要ですが、スペースの少ない中央だけではなくサイドから攻めていく工夫も必要になるのではないかと思います。

今後については、ホームとアウェイで(というか、相手によって)戦い方を変え中央が空いていれば中央から、中央が空いていなければサイドから攻撃していくこと、守備については人数がそろっているときは積極的にプレッシャーをかけていくこと、あわせてディフェンスラインの前のスペースを誰が埋めるのか徹底すること、ハイボールの守備のとき対応者が比較的明確化されているけれどそのせいでギャップが生じていることも事実なのでそのギャップを埋めるべくさらに役割分担を明確化していくこと、などがポイントになると思われます。

昨シーズンとは違う楽しみを提供してくれるヴェルディ。更なる高みを目指してサポーターをもっともっと楽しませてほしいです。