蹴球 \ サッカー日本代表

平成27年9月8日(火) 日本代表対アフガニスタン代表 メモ

・攻撃パターンが今までと大きく変更。中央からの早い攻撃はやめて丁寧につないで外から攻めた。
・最終ラインのカバーリングはセンターバック・ボランチともそれなりに修正されていた。
・アフガニスタンの攻撃は主にボールを奪ってカウンターかキーパー(もしくはフリーキック)からのロングボールの2種類しかなかったが、背の低い長友の頭を狙われていたが特に対策しないどころか背の高い酒井宏樹を代えて原口元気をサイドバックにポジションチェンジ。酒井弘樹に攻撃面でのミスが多いのは今日に限ったことではない。
・アフガニスタン代表は日本代表の中盤や最終ラインへのプレッシャーがほぼ皆無だったためフリーでボールを蹴ることができた。そのためサイドの空いたスペースへロングボール含め効果的なパスを繰り出すことができたが、日本代表の前線が意図的にスペースを作り出した場面は少なかったように思う。特に岡崎が足元へのボールを要求が多くチームとしてどのスペースを使うのか意識統一できていない。
・2次予選は実力差があるので、日本代表はあまり難しいことを考えないでシュートを打ってさえいれば勝てる。

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平成27年9月3日(木)W杯アジア2次予選 日本代表対カンボジア代表 埼玉スタジアム2002

初戦シンガポール代表戦に引き分け絶対に勝利を収めたい日本代表。

実力差から考えると物足りない点差ではありましたが、3-0と完勝。2次予選初勝利をあげました。

日本代表は中から早い攻撃を形にしているので、中央最終ラインに人を集めて9人でゴール前を固めるカンボジア代表の守備をなかなか崩すことができません。
基本的にマンツーマンで守るため、場合によっては最終ラインが6人になることも。守備が多すぎてシステムが分かりづらいカンボジア代表。

日本代表の攻撃はカンボジア代表のマンツーマンディフェンスを逆手にとって込み合っている中央ではなくサイドにスペースを作って相手に後ろ向きの守備をさせればもっと効率的に攻めることができたはずですが、監督の指示なのか選手のこだわりなのか中央でショートパスをつないで突破しようと試みる。

サイドの攻撃はサイドバックがオーバーラップしたときは形を作ることができるのですが、中盤のサイドは右が左利きの本田圭佑選手、左が右利きの武藤嘉紀選手。どうしても中へ中へ絞る攻撃となり、その分サイドにスペースが空くもののうまく使うことができずシュートを打てども打てどもゴールを決めることができません。